今月の一言 2019年3月

先日、生まれて初めてイチゴ狩りに行きました。圏央道ができてから、どこへ行くにもとても便利になって(高速料金が高すぎるのが難点ですが)行動半径が大幅に拡がりました。圏央道で厚木まで30分、東名の乗り継いで1時間ちょっと、場所は石垣イチゴで有名な静岡県の久能山東照宮の周辺の海沿いにあります。緩い丘陵地に石垣(今は専用のブロック)を作り、その間に栽培するので、陽の光を効率よく採ることができます。一区画が背の低いビニールハウスになっていて、その中には見事に実った大粒の真っ赤な実が目に飛び込んできます。一人2000円で時間が無制限とはいえ、昼に清水港で食べた海鮮丼がまだ残っていて、思ったほど食べられません。それでも、休み休み口に入れて何とか40個食べることができました。こんな時、日頃の貧乏性がついつい出てしまいます。

 イチゴ狩りに行く前に、徳川家康を祀った久能山東照宮を参拝しました。半世紀(50年)前に家族で来たことがありますが、全く覚えていません。ここは、目の前に広がる広大な太平洋を臨む最高の立地に、自らの墓所を築いた家康の力を実感することができる神社です。境内には梅の木がたくさんあり、まだ開花の時期は早すぎたのですが、二つ三つ咲いている花があり、顔を近づけるとほのかな梅の香りがしてとても癒されます。今回の参拝で、東照宮は日光、川越、久能山と全て見ることができました。後から考えると、日本平からロープーウェイに乗って行くよりも、海側の麓に車を置いて千段以上の階段を登って行った方が、もう少しイチゴの数を増やせたかもしれません。

 帰りは、富士宮でいつものように日帰り温泉に寄りました。帰る頃には、数時間前にはイチゴでパンパンになり、今日の夕飯はいらないと思っていたお腹が不思議と空っぽになり、結局夕飯を食べて帰ることになりました。

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