今月の一言 2018年9月

 先日、檜原村の北秋川に川遊びに行ってきました。なるべく人がいない穴場を見つけるため、車を行ったり来たりさせて、ようやく気に入った場所を見つけました。車が一、二台止められ、川に降りるのもさほど難しくありません。ビーチテントが一つ張れる程度の場所を拠点に、川に入ってみました。水量も豊富で、水もとてもきれいでしたが、ここまで上流に来ると水がとても冷たく、体全体を水につけるまでが大変でした。水中眼鏡をつけて潜ると、小魚がたくさんいて、アユやヤマメもいます。視界にはまったく人の姿がなく、鳥の囀りや蝉の声がするだけです。  しばらく川に浸かっていると、体の芯から涼しくなり、下界の猛暑が嘘のようです。連日の猛暑に痛めつけられた体が、リセットされていくようです。椅子に座って至福の時を過ごしているのもつかの間、腿に針で刺されたような痛みを感じました。あまり見かけない小型のアブでした。二度目に攻撃された時にたたき落とし、結局戦果は三匹でした。その日は何でもなかったのですが、二日経って刺されたところが赤く腫れあがり、痒くて我慢できません。蚊に刺された痒さをはるかに上回り、ブヨほど患部が腫れて痒さが長引くことはありませんでした。  早速、ネットで調べると、アブは刺すのではなく、皮膚を「かじる」そうです。かじって出た血を吸うのだそうです。よく子供の頃、川やプールでアブに刺されることはありましたが、その後に痒くなることはありませんでしたから、違う種類のアブのようです。アブも蚊やブヨと同様、体温が高く、汗っかきで、二酸化炭素の排出量が多い人ほど刺されやすいそうですが、私にはその条件が全て当てはまります。皮肉なことですが、私はアウトドアでは、何故か自分だけ毒虫の集中攻撃を受けるので、アウトドア用品の一つ(一人)としてとても重宝がられます。  これから秋にかけては毒虫のシーズンです。自慢ではありませんが、ハチや毛虫にも好かれているので、何度も刺されたことがあり、病院通いの経験もあります。しばらくは家にこもっていたいところなのですが、外が好きな性分はなかなか治りません。

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