今月の一言 2018年6月

 我が家の庭では、今年も果樹が実をつけてきました。柑橘類は白い花が咲き、実をつける準備が始まり、来月には木苺類が甘い香りを放ちながら赤く色づいてくるでしょう。今年は、何年か前に植えた不思議な木に、ラズベリーに似たオレンジ色の実がなり始めました。ホームセンターで買った時には、ラズベリーという名札がついていたのですが、数年寒枝葉が伸びるだけで全く実がつかなかったので、いつか引き抜かれる運命でした。インターネットで調べると、ラズベリーの種類で、梶苺(カジイチゴ)という正式名が付いていました。実の形はラズベリーと全く同じですが、色はオレンジ色で、今まで食べたことがない不思議な味でした。ベリー好きの方には好評でしたが、私の好みの味ではありません。

 昔から「桃栗三年柿八年」と言いますが、それをすっかり忘れていました。種を植えて実がなるまでには、それ相応の歳から10年以上かかりましたし、毎年たくさんの実をつけるブルーベリーも、15年以上前に植えたものでした。何度植えても失敗するのがレモンです。余程相性が悪いのか、今まで何度となく挑戦し、ことごとく失敗しています。レモンは寒さに弱いので、ほとんど冬を越せずに枯れてしまいます。しかし、沖縄のシークワーサーが根付いたのですから、レモンでもいけるはずです。今は二本のレモンの苗木が、三回目の冬を越すことができました。寒さで枯れた枝もありますが、新しい葉がついてきました。ただ、この時期は注意して観察していないと、蝶の幼虫が葉を食い荒らします。一晩で枝が丸裸にされたことがありますので、駆除に手を抜くことはできません。

 動物や植物も世話が大変ですが、やり始めると結構楽しいものです。枝にたわわに実ったレモンを想像するとついついにやけてしまいます。

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