今月の一言 2015年2月

 先日、久しぶりに従弟と雲見に釣りに行きました。雲見は、去年の夏の合宿で生徒を連れて行った場所で、日曜日にもかかわらず夏の賑わいは全くなく、いつも通りの静かな漁村に戻っていました。波も穏やかで、沖を走る小さな船の後ろには、霊峰富士が神々しくそびえ立っていました。私たちは、夏に生徒と夜釣りしたちょうど反対側の岸壁に陣取りました。伊豆には数多くの釣り場がありますが、雲見が一番落ち着くので遠くてもつい足を運んでしまいます。  今日もターゲットはアオリイカです。ここ二十年来、この釣りにはまり、暇があれば片道4時間以上かけて西伊豆に通ってきました。しかし、なかなか大漁という言葉とは縁が遠く、時にはボウズ(一匹も釣れないこと)になることもありました。それでも懲りずに通い続けたのも、伊豆の海の美しさはもちろん、釣り味の奥深さ、それに何と言ってもイカの王様と言われるその味に惚れてしまったからに他ありません。時々、外道(狙っているターゲット以外の魚)として、ヤリイカやスルメイカ、スズキ、シイラ、太刀魚、1メートルを超えるウツボまで釣れることがあります。  去年、圏央道が東名の厚木まで開通したおかげで、沼津までの所要時間が秋川から1時間程度に短縮され、ますます伊豆が近くなってきました。高速を走らないで一般道路を使って行くと、5~6時間かかることがあり、夜の9時位まで粘ると帰宅が夜中の2時を超えてしまいます。途中、断続的に襲ってくる睡魔と闘いながら家路を急ぎますが、翌朝のことを考えると釣り場が少しでも近いと助かります。  去年、約10年ぶりの夏の合宿が大成功に終わり、生徒達もいい夏の思い出ができました。天候には左右されますが、海で遊ぶことは本当に楽しいです。雲見では、泳ぐことはもちろん、岸壁から飛び込んだり、磯に潜って魚などを見たり、遊び疲れて体が冷えたら水着のまま露天風呂に入れます。豪華な海の幸盛りだくさんの夕食の後は、夜釣りや花火、そして帰る日の午前中は、全員で伊豆半島を360度眺められる烏帽子山という山に登りました。今年はできれば2泊してみようと考えています。

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