今月の一言 2015年11月

 去年不作だったゆずの木に、今年はびっしり実がなって、そろそろ食べ頃になってきました。我が家の他の柑橘類も絶好調で、サンマの季節と同時に美味しくなるかぼすや、植えてから10年以上たってようやく収穫できるようになったシークワーサー。3本とも、ほったらかしにしていた割にはちゃんと育ってくれています。後は、何度やっても失敗続きのレモンに実がつけば言うことはありません。毎年のように新しい木を買って来ても、冬の寒さを乗り切ることができずに枯れてしまったり、新しい葉が出てもアゲハの幼虫に食べられてダメになったりの繰り返しです。とにかく幹を大きくして耐性を持たせるようにするしかありません。沖縄のシークワーサーでできたのですからレモンでも可能なはずです。  身のまわりに植物があるのは心が和みます。私は今まで色々な花に凝ってはあまり長続きせず、全色を集めたハイビスカスは結局全滅し、バラにいたっては現在かろうじて2本だけが7残っている状態です。二つとも、花が咲き始める頃は一生懸命でも、花が散ってしまうとついつい手入れがおろそかになってしまいます。その点、食べられる木を植えるのは楽しみが倍増するせいか、飽きることがありません。桃栗三年、柿八年といいますが、木がしっかりと根付き、食べられる実がなるまには相当な時間がかかります。植えた年を忘れてしまうほど年月が経ち、待ちに待った収穫の喜びは、何事にも代えがたいものがあります。そのためにも、何とかレモンの木がこの冬を乗り切って、暖かくなったら新芽を伸ばして白い花が咲いてくれるといいのですが。  今秋は、何か新しい果樹の栽培に挑戦したいと思います。季節ごとに収穫できる果実が家のまわりにあったら、こんな幸せなことはありません。

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