今月の一言 2020年12月

 先日、約一年ぶりで西伊豆に従弟と夜釣りに行ってきました。コロナ禍の中、東伊豆と比べると人の少ない西伊豆も多くの観光客であふれ、現地まで普段なら3時間もかからないところが、5時間以上もかけてやっとたどり着きました。高速道路が整備されていない頃は、5~6時間は普通でしたので苦はありませんが、日曜のせいかほとんどの釣り場に先客がいたのには驚きました。釣りはポイント選びが釣果を左右しますので、何か所か車を移動してやっと釣り場を見つけた時には、すでに辺りは真っ暗になっていました。

 従弟とは30年以上釣り仲間として気心が知れているので、安心して釣りをすることができます。お互い特に何も言わなくても自然と助け合ったりできるので、単独で行く時よりも落ち着いて行動することができます。しかし、今回はあまりにも間が空きすぎ、準備する段階で自分だけ相当焦っていました。いつもなら一番にエサを投入しているのに、その日はなぜかひとりもたもたしていて、先に釣っていた従弟の竿はすでに大きくしなっていました。

 その日は二人とも絶好調で、とても型のいいアオリイカが立て続けに釣れて、最後にはエサがなくなり、初めてクーラーボックスに入り切れないほどの爆釣でした。今まで何度も行きの車の中で語り合った夢が実現した喜びに、二人とも自然に笑みが浮かんでいました。海に行って潮の香りを胸いっぱいり吸いこむことができただけでも満足ですが、たっぷりお土産を持って帰ることができる幸せはそう何度も経験できることではありません。

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